不動産物件の不正を見破るのは難しい

一流の不動産会社がプロデュースした大規模マンションの構造で不正、捏造が見つかったとして、不安に思っている人は多いことでしょう。これから不動産物件を購入しようと考えている人、既に所有している人共に他人事ではありません。信用第一だと思うからこそ、一流の会社がバックにある物件を選んでいるというのに、一流の会社でも不正があるとなると、消費者としては手の打ちようがありません。 マンションや建売住宅のように、工事中の現場をつぶさに見学できない不動産物件においては、構造上問題があるかどうかを判断することは困難です。仮に工事現場を見学できたとしても、杭の本数が足りないなどの判断が素人にできるはずがありません。結局のところ、施工業者やプロデュースした会社を信じるしかありません。 どうしても納得したい人は、構造計算書をもらって専門家にチェックしてもらうことも不可能ではありません。100万円単位でお金はかかりますが、安心のためなら安いものだと考えるならしてもらうと良いでしょう。しかし構造計算書に問題がなくても、実際の工事で構造計算を無視した施工がされていれば意味がないわけで、今回はその点が問題になっています。 買主としてできることは、第三者機関に検査を依頼することです。

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